「パニくる！？」は初心者にはもってこい

ちょっと興味もあったので、桜日和鮎実さんの「パニくる！？」を読んでみました。

パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。櫻日和鮎実 https://www.amazon.co.jp/dp/4040650255/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ko.EBbR9PHNP6

うん……病気の初期に感じたことがまんまここに……

本当に最初は病気だなんて思わないんですよ。ただの不調としか思わないんですよ。

俺の場合は、仕事の疲れが抜けないものとばかり思っていました。

けど、診察してもらった結果パニック障害だったわけですよ。

まぁ、その診断に至るまでにも紆余曲折あったりするわけですが。

人それぞれの症状はあるけど、俺の場合は立ってられないほどの疲労感と動悸がメインだった。

で、本当に「死んだほうがマシ」「死ぬわこれ」って思う。というか、そこから逃れられない。いわゆる「希死念慮」ってやつ。

そして、外に出られなくなる「広場恐怖」

とにかく、発症初期はひどかった。

もちろん、そんな自分に焦りも出てくるし、早く社会復帰しようとか考えてしまうこともある。

だけど、精神疾患って長い付き合いを覚悟しなくちゃいけない病気だと思うのね。

そんな時に読むのに(読む力もないかもしれないが)最適なのがまさにこの「パニくる！？」だと思うんですよ。

精神疾患って患った人は、まずその病気を自分なりに理解しようと思って勉強しようと思うんじゃないかと思うんです。

少なくとも俺はそうでした。

だって、向かい合う相手のことが何もわからないんじゃ、向かい合うこともままならないから。

で、色々それっぽい本が出てるので買ってきて読むんだけど、読むだけでもしんどいと思うんです。

そんな時に読むには、マンガってスッと入ってくるんじゃないかと思います。

そして、専門家が書いているのではなく、罹患者が自分の体験として書いているからよりわかりやすく、パニック障害と診断されたばかりの人にはもってこいの本なんじゃないかと思います。

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久々の体験

久しぶりのブログ更新です。

未だに月イチで病院の方には通ってます。

さて、今回の話ですが……

久しぶりに抑うつを実感しました。

今現在やっている仕事はまぁ、教師とかではないですけど、人にある分野のことを教える仕事をしているのですが……

ただそれもまだ始めたばっかりで、教えるところまでは進んでいなくって、勉強している状態なんですけど、先日実習という形で新人に教えることになりました。

同期の視線、先輩たちの視線……

そんなものを感じながら、どの辺を端折れば良いのだろうか？強弱をもっとつけるべきだろうか？ちゃんと伝わってるだろうか？などと色々考えながら新人さんに教えていたのです。

まぁ、そういうことを考えながら仕事をしてたらそれが当然ストレスになるわけで、終わった頃には背中がずっしり重くなっておりました。

ああ、この感覚久しぶりだなぁ……なんて思っていたんですが、そうなんですよね。俺、病気なんですよね。

年単位でそんな感覚味わっていなかったから、忘れてました。

むしろ、寛解したでよくね？もう病院行かなくてよくね？とさえ思ってたぐらいです。

けど、先日コレを味わったことで思い知らされました。まだ治ってないんだって。

そして今日もまた、心がダルい状況。身体はダルくないけど心がダルい。

ああ、まだ治ってないのかって、ここで再び思い知らされました。

病気ってアレですね。

やっぱり自分で判断しちゃダメってことですよね。

専門家の判断って大切ですよね。

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